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座布団の前後ろ、表裏わかります?

ひとり一人が発揮する
リーダーシップについての
議論をしていると
いろいろな課題が見つかります。


ある経営者は社員について
次の思いを話してくれました。

「うちの若手連中は
最低限のことだけをして満足しているんですよ。
もっと上を目指してもらいたいんですが・・」


「最近の若者は〜」

との言葉は
あまり遣いたくないのですが、

Z世代は出世を望まないとか
罰ゲームのような管理者には
なりたくないといった声には
違和感を覚えますね。


私はセミナーで次の問いを
することがあります。


「皆さんは、
座布団の前と後ろ、表と裏が
わかりますか?」


すると、多くが、
「なんですか。それっ?」
「そんなものあるんですか?」
「知らなかった」

と反応します。


もちろん一部には
「知っています。前は〜で・・」
という方もいます。

何を言いたいのかというと

分かっている人はわかる
分からない人にはわからない

ということ。


大事なことは

分からない相手にはよくても、
分かる相手には通用しない。


日々の業務においては
実際の相手が誰であれ、

分かる人に対して仕事をしている
という自覚がないと
仕事の質はあがりません。

他との差別化、
改善、工夫、提案はできません。

当然、成長も望めません。


実は、
これは大きな分かれ目なんです!


残念ながら
先の社長が話されたような人たちが
多いのが現実です。

その結果、
雑な仕事で終始する
この程度でいいだろと手抜きする
自分なりに頑張っていると言い訳する

こんなレベルの低い仕事が
当たり前になってしまう。

とても怖いことです。


ひとり一人が発揮するリーダーシップを
志向するなら、

分かる相手に通用するレベルを
目指すことが大事と言えます。


ぜひ、一考いただければと思います。


最後までお読みくださりありがとうございます。


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