感情のコントロールも経営者の仕事

ひとり一人が発揮する
リーダーシップについて
議論をしていて気づいたことがあります。

それは、

経営者の感情についてです。

経営者について大きく分けると

感情が表に出るタイプと
あまり表に出さないタイプ

がいらっしゃいます。

自社の経営責任を
一手に負っている経営者に
してみれば

会社で起こる様々な事柄に
感情が動くのは当然です。

ただ、
気をつけなければならないのは
本人が思っている以上に
周囲は経営者の感情について
敏感だということ。

パワハラが社会で問題視されて
しばらく経ちますが、

残念ながら

いまだに

ご自分の感情を
マネジメントツールに
されている経営者がいらっしゃいます。

大きな声を出す。
強い命令口調で話す。
機嫌が悪いと口をきかない。

などなど

思い当たる方もいるのでは
ないでしょうか。


このように感情が
表に出てしまう経営者の
会社の社員に話しを伺うと

「社長の機嫌が悪い時は
大人しくしています」

「うちの社長は思い通りに行かないと
すぐ怒るから嫌だ」

などという本音がでます。

経営者本人の自覚はなくても
経営者の感情の状態は
間違いなく周囲のパフォーマンスに
影響を与えます。


メンバーひとり一人が
リーダーシップを発揮する
組織を作ろうとするならば

経営者にとって
自分の感情のコントロールは
重要な仕事である

と認識する必要がありそうです。


心当たりがある方は
重々気をつけていただきたいです。


そういう私も気をつけます。。



最後までお読みくださりありがとうございます。