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自己決定力を養う

最近はひとり一人の
リーダーシップの発揮について
考えることが多いです。

リーダーシップは
人から与えられるものでは
ありませんね。

自分の内面から
沸き起こるものであり

主体性と内発的な動機付け
が重要な要素と言えます。


実際のところ、
クライアント企業の
若手従業員の様子をみると

仕事への向き合い方に
次の3つの段階があるように感じました。


1.Must
2.Want
3.Will



Must は、「しなければならない」です。

自分の役割を認識しているようにはみえますが、
義務でやっている
指示されたからやっている
これをしないと帰れないからやっている
意思というよりやらされ感
そんなイメージです。

彼らの顔からは表情が乏しく
残念ながらあまり楽しそうではありません。


Wantは、「〜したい」です。
Mustよりはヤル気や自主性が増しています。

「したい」「ほしい」は本人の意思に
基づくのでよいですが、
その通りにならない時が問題です。

時折、自分のやりたいことと
今やっていることが違う
なんて人をよく見かけます。

そのようなケースは、
残念ながらあまり楽しそうではありません。


Willは、「私は〜する」といった意志です。
これが大事だと思います。

自分の意志で行動している人は
輝いています。

「したい」とか「したくない」
とかの問題ではなく
「何をするか」を決める。
まさに「自己決定力」につながります。


実は、
主体性やモチベーションの原点は
この「自己決定力」であり、
「自己決定」に基づいて行動するのが
リーダーシップといって良いと思います。


ひとり一人が、
「私は何をするか」を自分で決定する

これが無くては
リーダーシップを発揮できません。



とはいえ、「仕事は指示」です。

各自の勝手な判断で行って
いいものではありません。


大切なことは、

上司からの業務命令
会社から与えられた役割 について

どんな姿勢で行うか
どのレベルで行うか

これは本人が「自己決定」すること。
この認識を皆がもつこと。


私はクライアント企業の
若手従業員とのグループセッションでは

どんな姿勢で行うか
どのレベルで行うか

について問いかけます。

最初は、戸惑う人もいますが、
段々と具体的イメージを持つようになるものです。


御社のメンバーにも

どんな姿勢で行うか
どのレベルで行うか を

「自己決定」させ
自分が発揮するリーダーシップを
イメージさせてみてください。



最後までお読みくださりありがとうございます。


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