Infomation お知らせ

Infomation

HOME//お知らせ//階層組織は幻想かも

ブログ

階層組織は幻想かも

前回の記事で
階層組織の枠組みに人材を
当てはめようとしてしまう
問題点を指摘しました。

その後、
何人かの中小企業経営者と
議論をしたところ、
大いに共感をいただきました。

事業を始めようとしたとき
組織図を先にイメージして
そこに適当な人材を
当てはめようとしていたが、
それが上手くいかなかった。

という意見が多くありました。


調べると階層組織は現代型組織と言って
産業革命以降にできたそうです。

この組織は、大量消費社会において
とても多くの人が働くには
上手に機能してきました。
それが今日まで至っています。

そもそも、
人材が限られる中小企業においては
階層組織を前提にしてしまうことは
違和感や不具合につながるのは
当然と言えば当然なのです。


そこで、提言です。

一旦「階層組織」の呪縛を解き
階層を機能させるよりも
そこに関わるひとり一人の
リーダーシップを最大限に発揮させる
ことに注力すべきだと思います。

メンバーひとり一人が
リーダーシップを発揮するとは、

各自が主体性を持ち、
自分のフィールドで主役であること


そのためには、
誰にどのような役割で
どのような能力を発揮してもらうか
を見極めることです。


繰り返しになりますが、
中小企業において

課長らしく、部長らしく とか

課長、または部長としての
本来の動きをしてくれ などと

階層組織の幻想に囚われた
責任の与え方は限界に来ています。


それよりも
メンバーひとり一人のリーダーシップを
最大限に発揮させる環境作りの方が
有効だと思います。


実のところ、
そこに至るまでには
様々解決しなければならない
課題があります。

今後、さらに議論を深めていきたいと
思っています。



最後までお読みくださりありがとうございます。

SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧