Infomation お知らせ

Infomation

HOME//お知らせ//当事者意識が勝敗の分かれ目

ブログ

当事者意識が勝敗の分かれ目

9月15日号の雑誌「プレジデント」で
WBC栗山監督のインタビューが
掲載されていました。

さすが栗山監督と思う内容が
多くありましたが、
その中でも、
私が最も衝撃を受けた内容を
取り上げたいと思います。


栗山監督が、
WBC日本代表チームを
招集したときに、
選手に次のように言ったそうです。

「自分を侍ジャパンの一員だと
思わないでください。
一員ではなく、あなた自身が侍ジャパンです」と

栗山監督曰く、
WBCといえども、期間限定のチーム
代表選手でも
本来の自分のチーム、今年のシーズンがある。

そんななかで、
「当事者意識」を持たせることが大事。

そんな意図があったようです。


企業経営の視点で考えみると

従業員の「当事者意識」の違いは、
業績だけでなく会社の風土、体質までに
大きな影響を与えると
言っていいと思います。


業績不振の会社に限って

従業員が
「上手くいかないのは経営者が悪い」
「この会社はダメだ」
「自分は本来こんなはずではない」

ということを口癖のように
言ったりしています。

自分の会社や自分の業務に

他人事
やらされ感
被害者意識

そんな意識では
勝てる勝負も勝てません。


従業員に持っている力を
精一杯発揮してもらおうと
思うのであれば

経営者は、
従業員に対して「当事者意識」を
持たせる関わりについて
再考する価値があると思います。


従業員に対して

「会社の一員だと思わないでください。
一員ではなく、あなた自身が会社だと思ってください。」

そんなメッセージを
伝えてみてはどうでしょう。


従業員の意識に変化が
起きるかもしれません。



最後までお読みくださりありがとうございます。


SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧