NO.2候補の必須事項とは？

前回の記事で
「NO.2の自覚」は

トップの最大の理解者であり
代弁者であること

と述べました。


NO.2候補に悩んでいた社長は
早速、本人と対話の場をもったそうです。

このNO.2候補の方は
理解を示したそうですが、
社長とすると他のメンバーからも
NO.2候補者たる者を探そうとしています。

そこで、新たな相談が・・

「NO.2には、
トップの最大の理解者であり
代弁者であるという自覚が
最も重要ということは分かりました。

他に必要なことは
どんなことがありますか？」


私は、次のポイントを
お伝えしました。

「他のメンバーからNO.2候補
としての要素を見出そうとするならば、
次のポイントを必須事項に
されるとよいと思います。

それは・・


・現場のことをよく分かっていること。
・周囲から人間的に信頼されていること。
・厳しくても人が付いてくること。


これらは必須です。

仮に、NO.2候補まで至らなくても
リーダーとして充分に
価値がある存在ですね。」


社長は

「確かにそうですね。
伺った3つのポイントを意識して
メンバーを見直してみます。」

と言ってくれました。



NO.2およびリーダーの質が
会社の質を左右します。

リーダー選びで誤り
苦しんでいる社長を多く観てきました。

そのため、御社もこの点を
リーダー選びの参考にしてください。



最後までお読みくださりありがとうございます。