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問いかけ次第で行動の質が変わる

会議の場で
これまでを振り返る機会があると思います。

私はクライアント企業で
そのような場に立ち会うのですが、

そこで、
違和感を覚えたというか・・・
これでは同じ失敗を繰り返すな・・・
と思うことがあるのです。


例えばこのようなケースです。

目標未達だった場合に

「なぜ、未達だった?」
「未達の原因は何だ?」

と上司に問われた部下が

「・・・・」

答えに窮してしまう。

または、

もっともらしい言い訳をしたり

最初から分かっていたことを
理由にしたり

これでは目標未達は
当然の結果だと思ってしまうのです。


目標未達の場合に
振り返らなければならないことは

目標達成までの道筋が描かれていたかどうか。
予測できるリスク対策をしていたかどうか。
見合った戦力が揃っていたかどうか。


先ほどのやり取りでは
これらの要素が全く分からず
手の打ちようがありません。


そこで、私は、
問いの仕方を変えることを提案しました。

「どうしたら目標達成できたか?」


この問いかけをすることで
ハッキリしてくることがあります。


答えが明快で
目標未達の要因が分かれば
次期にその対策を打てばよいです。


一方で

明快に答えられない。
言い訳しかでてこない。

としたら、それは・・

目標達成への道筋が曖昧
リスク対策をしてない
戦力強化(人材育成)をしてない
ただ、なんとなくやっていただけ。

つまり、スタート段階から
マズかったのです。


本来は、スタート段階で

「どうしたら目標達成できる?」

と問いかけて

目標達成へ道筋
リスク対策
戦力

を考えさせなければならなかったのです。



ぜひ、これらからは

スタート段階では
「どうしたら目標達成できる?」

目標未達だったなら
「どうしたら目標達成ができた?」

めでたく目標達成できたなら
「目標達成で最も功を奏したことは何?」

と問いかけましょう。


繰り返すことで
目標達成への行動の質が向上します。



最後までお読みくださりありがとうございます。


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