社員のエンゲージメントを高めるには

最近、相談事項で特に増えているのは
「エンゲージメント」についてです。

社員の定着率が低い。
若手を採用したがすぐ辞めていく。
普段からモチベーションが低い。
などなどです。

御社の状況はいかがでしょうか。


退職する人の理由を整理すると
ある程度要点が観えてきます。

それは次の3つの欲求として
整理することができます。


1．生存欲求
　給料、待遇面、動労環境

2．関係欲求
　良好な人間関係、信頼関係
　健全なコミュニケーション

3．成長欲求
　未来に向けてワクワクできるか


社員のエンゲージメントを
高めようとするならば

まずは、
この3つの欲求をバランス良く
満たしていくことが重要


それぞれの欲求を
もう少し詳しくみてみましょう。


生存欲求について

他社と比較して見劣りしない程の
待遇はしたいもの。
一方で、
汚く狭い職場、汚く古いトイレなどは
改善対象です。


関係欲求について

パワハラ、セクハラ、モラハラ
さらには陰口などは論外。

上司は各人と良好なコミュニケーション
に努め、相互理解ができる職場を目指したい


成長欲求について

会社のビジョンやパーパス、方向性の
腹落ち。
この「腹落ち」が大事です。

年に一度社長が講話する程度では不足です。
各人をワクワクさせること。
自分の将来に期待を感じさせること。


いかがでしょうか。


エンゲージメントが低い、
定着率が低い、
モチベーションが低い
と感じる職場では

これらが総じて低いか
どれかが著しく欠けているか。
何か問題があります。

そこを見極め対策を講じることが
大切だと考えます。


参考にしてください。


最後までお読みくださりありがとうございます。