社員に魅力的な会社を目指す

ある会社でのこと。
採用についての会議のやり取りです。

（社長）現在の募集状況はどうなっている？

（総務）反応がよくありません。

（社長）どうするつもりだ？

（総務）媒体の見直しをしようかと・・

（社長）すぐにやれ。採用はお前の仕事だろ。
もっと真剣に考えろ！

（総務）リク〇ビもエ〇ジャパンもダメだったので
今度はマイ〇ビにしてみます。


このやり取りを聞いて
私はちょっと違和感がありました。

そこで質問してみたのです。

（私）採用はとても重要ですが、
今年になって退職者が増えているのが
とても気になるのですが？

（社長）辞めた者はどうでもいい。
うちは、去る者追わずだ！


このやり取りについてどう思われますか？


新たな人材を採用することは
とても重要です。

これは丁寧に、そして慎重に
進めなければなりません。


実は、それと同じくらいに大切なのは
今いる社員。


前回の記事で「従業員の3つの欲求」
生存欲求・関係欲求・成長欲求
について取り上げましたが、

それらを大事にしていないばかりに
退職を考える社員が増加

退職を考えている社員が
大勢いる会社に
入社したいという人はいないでしょう。

ということは

新たな社員からも、今いる社員からも
魅力的に思える会社にしていかなければ
人は増えないのです。

そうでなけば、

求人費用をドブに捨てるようなものです。


繰り返しますが、
新たな社員からも、今いる社員からも
魅力的に思える会社を目指すことが大事。

そのためには
今すぐやることは沢山あるはずです。



最後までお読みくださりありがとうございます。