信頼を得るカギとは

あなたは部下を信頼していますか？
部下の何を信頼していますか？


このように聞かれたら、あなたなら、どのように答えますか。


この問いに対して

「もちろん私は部下を信頼していますよ」

と即答してくれた上司がいました。


でも、現場では

部下にはあまり仕事を任せない。

さらに、何かあったら辞めてしまうかも
と言うのです。


私はとても違和感を覚えました。


これって、
「本当は部下を信頼していない」　ってことでしょ！



そこで、今回は「信頼」について考えてみたいと思います。


上司が部下を信頼するにはつぎの2つの要素があると言えます。

それは・・　　
　「能力」と「人間性」


信頼できる「能力」とは、任せたら必ずやってくれる能力

信頼できる「人間性」とは、任せても決して裏切らない人間性


これら2つ要素があって本当の信頼になると思うのです。



上司が部下を見極める際に無意識にもこの2つの要素で
判断しているはずなのです。


もし、部下が上司に信頼されたいと思うならば
「僕を信頼してほしい」と願う前に

任されたら必ずやる能力と裏切らない人間性を磨くべきで


もしかすると、
自分は上司からあまり信頼されてないかもと感じるならば

上司は見る目がないな！　　と不満を漏らす前に

自分は上司から

任せてもやれないかも。
任せたら裏切るかも。

とみられていると思った方がよいです。



組織には、信頼関係が大事と繰り返し言っていますが、
「信頼」とは何なのかについて考えみました。


参考にしてください。



最後までお読みくださりありがとうございます。