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どうして部下を褒められないのか?


多くの上司の方から

「部下を褒めることって苦手」
「ウチの部下は褒めるところなんて無いね」

このような声を本当に多く伺ってきました。


一方、最近の部下は

「僕は褒められて伸びるタイプなんだよな」
「褒めてもらえず自信を失った」

こんなことを言うんです。


たかが「褒める」ですが、
このままでは、上司と部下との関係に
溝が生まれかねません。

どうせなら上手く「褒めて」
部下をヤル気にさせた方が賢いです。


では、そもそもなんで「褒める」ことが難しいのでしょうか。

その真因と対策を考えていきます。

今回は、
褒めることで部下と良好な関係が築ける上司と
褒められないばかりに部下と上手くいかない上司との
分かれ目ポイントを2つご紹介しましょう。


1.部下に強い興味と関心を持つ


人は自分が興味や関心のあることに対してアンテナを張ります。

例えば、
赤い車が欲しいと思っていたら
街中、赤い車ばかり目に付くようになったり

髪型を変えようと思っていたら
やたらと人の髪型が気になる

このようなことって普通にありますよね。


一方、部下に対しては
興味と関心が全く無いわけはないと思いますが、

上司は部下に対して通常
どんなアンテナを張っているかというと

「ミスがないか」
「モレがないか」
という点だと思います。

上司が部下のミスを見逃さない
そこにアンテナを張るのは当然ですね。

だから、
普通にしていたら、部下の褒める点よりも
ミス、モレばかり指摘することになるんです。


では、どうしたらよいでしょうか?


部下の「ミス」や「モレ」に加えて
意識して良い点や良い変化についてアンテナを張りましょう。

意識することで、
ちょとした良い点や良い変化は見えてくるはずです。


2.成長の跡をフィードバック

大したことで無くても
部下の「成長の跡」に気づいたら
それをフィードバックしてあげましょう。


例えば、
今までだったら、平気で半日かかっていた作業が、
2時間以内に完了できた。

これまでは、自分の考えを持たず
上司に答えを求めてきたが、
最近は、自分の意志をぶつけるようになった。


など、など、
ちょっとした小さな「成長の跡」でよいので

「いいんじゃないか」
「頑張っているな」
「次も頼むよ」と

その場でフィードバックしてあげましょう。


実は、
部下の「成長の跡」をフィードバックスすることは
上司と部下で成長の前と後を共有することになり
この時間の共有はお互い親近感と信頼が増すことにつながるのです。


これって重要だと思いませんか。


もし、「褒める」のが苦手という気持ちがあれば、

ぜひ、今回ご紹介した2つの分かれ目ポイント

1.「部下に強い興味と関心を持つ」
2.「成長の跡をフィードバック」


を試してみてください。


きっと、何かしらの手応えを得ることになりますよ。



最後までお読みくださりありがとうございます。
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