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期待値をすり合わせる

前回の記事で
ビジョンと第一歩を同時に描く
次の2つの質問を紹介しました。

「直近の目標は何ですか?」
「将来の目標は何ですか?」

実際にこの質問に答えていただいた
クライアントの社長の皆さんは
共通して全くブレがありません。

未来志向であり、
今何をしなければならないかが
一貫しています。

これは最も大事なことと
あらためて実感しました。


そこで、今日提案したいことは

「期待値をすり合わせる」です。


社長やリーダーが部下それぞれに
今年期待することを
当事者の部下とすり合わせる
ということ。


「そんなこと当たり前じゃないですか」

と思われるかもしれませんが、

これまで
社長やリーダーと部下との間で
この期待値のギャップから生じる
諸問題を嫌というほど見てきました。

部下は一生懸命頑張っているのですが、
社長やリーダーから全く評価されない。

そんな事態です。

双方にとって不幸だと思うんです。

そうならないために
「期待値をすり合わせる」を
して欲しいのです。


もしかすると
社長やリーダーの方々は
部下への期待を具体的には
していないかもしれません。

なんとなくイメージはするが
言語化してない

それが現実ではないでしょうか。


社長やリーダーが言語化できていなければ
部下本人は自分で考えるしかありません。

そこに、ギャップが生じるのです。

一年の始まりでもありますので、
部下と対話する時間を設けて

部下に対して期待することを
イメージでもいいので
話ししてみましょう。


その際に上手くいく秘訣は
以下の点です。

1,相互理解
社長、リーダー自身も話しながら
昨年と今年の期待値の違いを言語化しましょう。

2.主役は部下
部下が達成基準と行動の具体化まで
言語化できることがキモです。

3.フォローアップ
今後折を見て、デキ具合のフィードバックと
ヒアリングをしてチューニングを図ります。


経営の場で、成果の手応えを感じるのは
業績目標達成はもちろんですが、
それ以上に、
部下の成長ではないでしょうか。


部下の本当の成長とは

「自分の期待値を知ること」
そして
「その期待値を超えること」
と言ってもいいでしょう。


今年、部下の成長を感じるためにも
「期待値のすり合わせ」を
していただきたいと思っています。



最後までお読みくださりありがとうございます。
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