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至急!社長脳を注入せよ

中小企業が社長依存から
脱せられるか否かは
NO.2のデキ次第です。

最近、このNO.2に関する問題が
幾つもの会社で起きています。

ビジネスの基本である
PDCAがまるで機能していない。

ある会社のミーティングでのこと。

当初の目標に対してかなりの未達でした。

そのミーティングの議長のNO.2が
どのようにこの難局を乗り切るか
期待をしてみていたのですが・・・

「とにかく頑張ろう」
「どうするかは走りながら考えよう」

私は思いました。
「本当にそれで大丈夫?」

鼓舞するだけで具体的な施策がゼロ

その後の私と社長との1on1セッションで
話題にしました。

社長はさすがです。

問題点を把握され、
対策も具体的に持っていました。

なんでこんなことになってしまうのでしょうか。

どちらの社長も目標に対して
ご自分の頭のなかで「絵」を描いています。

ゴール、道筋、ストーリーなどです。

ただ、
頭のなかのイメージなので
言語化されていない
社員に伝え切れていない
ようなのです。

この会社の社長は
後継者としてNO.2の方を
目論んでいるのですが、
いつもNO.2の愚痴を言われます。

「あいつは何も考えてない」
「頭が良くない」
「意識が低い」

社長の気持ちもわかるのですが、
悪口を言ったところで何も変わりません。

問題の本質は・・・

NO.2がゴール、道筋、ストーリーを
描けていない

違う言い方をすると
最初の計画策定が甘いのです。

計画が甘いから
行動も曖昧、途中で検証しようにも
課題も見つからなければ、
次の一手も見つかるはずはありません。

そこが社長との決定的な違い

早急にNO.2を鍛えなければなりません。

「至急! 社長脳を注入せよ」

社長のイメージ力は天性のモノ、
野性的と言ってもいいくらいです。

それと同等をNO.2に求めるのは酷です。

まず、しなければならないのは、
社長の頭の中の「イメージ」「絵」に
再現性を持たせることなんです。

そのためには
目標を伝えるだけでなく、
任せきるのではなく、
結果だけ評価するのでなく、

NO.2の「コーチ(伴走者)」で
あるよう依頼しました。

「コーチのように関わり
社長脳を注入してあげてください!」

社長も危機感があったようで
すぐに理解をしていただけました。

この出来事は、
この会社特有のものではありません。

後継者問題など
社長に代わる実行者の選定において、
他の会社でも同様のことが起きています。

NO.2や後継者を社長と同等のレベルで
機能させるために

「社長脳を注入する」

は不可欠です。

話題に取り上げた会社は
直後から徐々に変化が出始めたようです。

今後が楽しみです。

最後までお読みくださりありがとうございます。
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