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難局でつまづく本当の原因

どの業種でも先行きが見えない
不安な状況が続いています。

しかし、このような難局で
つまづいてしまう社長と
余裕をもって乗り越えていく
社長とがいます。

その違いは何なのでしょうか?

それはズバリ!

「社長の普段の時間管理」

社長の仕事を「緊急度」と
「重要度」で分けた場合に

多くの社長が
「緊急度」の高い仕事に
時間をとられています。

先日、社長を対象にした
セミナーを開催した時のこと

参加された社長の一人が
開始数分で携帯電話がなって離席

社長は少々愚痴っぽく・・・
「何でも私に電話してくるんですよ
本当に困ってしまいます」と

その後すぐに戻られましたが
10分もしないうちに電話が・・・

再度離席されそれっきり席には
戻られませんでした。

実際に急用だったとは思いますが、
社長が急遽対応しなければならない
ことだったのか?

社長の様子からは、
いつものこと
のように受けて取れました。

他に社員はたくさんいるはずなのに
社長の携帯が常に鳴っている会社は、
社長が普段から「緊急度」の高い仕事に
忙殺されている典型です。

別な言い方をされると
振り回されているんですね。

しかし、デキる社長は違います。

「緊急度」ではなく
「重要度」の高い仕事をメインに
しているのです。

「社長の時間管理」の違い
なのでしょうね。

難局を乗り超えるデキる社長は
どのようなことに
ご自分の時間を当てているのか?

主な内容は次の5項目です。

1.将来の価値創造
2.経営者の人間的成長
3.経営の勉強
4.部下との対話
5.社外の関係づくり

実際は、これらはしてもしなくても
今日や明日は何も変わりません。

ドラッカーは
次の言葉を残しています。

「トップの本来の仕事は、
昨日に由来する危機を解決すること
ではなく

今日と違う明日をつくりだすこと
であり、それゆえに常に後回しに
しようと思えばできる仕事である」

いかがでしょうか?

考えてみれば
この5項目こそ
社長が本来するべき仕事

目の前の緊急の事象に
振り回されている社長は

「社長の仕事をしていない」

と言えるのかもしれません。

今の難局こそ社長が本来すべき仕事の
優先度を見極めて対処していただきたい

そのように思います!

その際に最も頼りになるのは
本来は信頼できる社員の存在
なんですけどね。。。

最後までお読み下さり、ありがとうございます。
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