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目の前のことに対処しながら同時に未来も考える

新型コロナウィルスの拡大により
先週、緊急事態宣言が発せられ
私たちの生活に多大なる影響が出ています。

私のクライアント企業も影響は受けておりますが
幸いにインフラ寄りの事業のところが多く
大幅な業績減とまではなっていないようです。

とはいえ
行動自粛の要請、テレワークの推奨と
ビジネスのあり方の大変革が
余儀なくなっています。

コロナの収束がいつになるかは
全く予想がつきませんが、
仮に収束を迎えたとしても

おそらく、コロナ前の状態に戻る
ということはないと思っておいた方がよい
と強く感じています。

世界的に見ても中国やアジアに生産拠点を
移していたことで、
サプライチェーンが機能せず
モノの流通に多大なる影響ができました。

これからは、全部ではないにしろ
国内に拠点を戻すところが増えることは
間違いないでしょう。

しかし、
国内に拠点が戻ったからといって
そこに新たな雇用が生まれるかというと
そうではなく、
そこでは、ロボットやAIが主流となり
これまでは違う状態になることは
容易に想像ができます。

また、
これまでインバウンドの拡大が
経済を支えてきましたが、
それも大きく減少することでしょう。

テレワークにおいても
現在は極端に人との接触を避けるため
なんでもかんでもテレワーク化が進められ
ていますが、(学校の授業まで)

全面的なテレワーク化には
通信の容量や速度が付いていけるかは
甚だ疑問であります。

一方で、
人は人とのつながりがなければ
生きていけません。

ですから
一旦はリアルに人と会することが
振り子のように盛んになるはずですが、

同時にリアルの価値とテレワークのように
WEB上で完結する関係が
より選別されることになるでしょう。

リアルに人と会することに
今まで以上に意味や価値が求められる。

言い方を変えると
リアルとWEB(オンライン)の
さらなる融合と選別が進むと言えます。

ここで私たちは次の2点を念頭において
行動することが求められます。

1.不安や恐怖と言った妄想に振り回されるのでなく
危険は何か? それにどう対処するか?
これらを冷静に見極め対応すること。

2.それと同時に、先に述べたように
この先迫ってくる新たなビジネスの変化と
未来の会社のあり方を今から想定して準備していくこと。

何が正解で何が不正解かは分かりませんが、
危機の時の対処の仕方次第で
勝ち組と負け組が分かれてしまうことも事実です。

ぜひ、このコロナ禍を乗り越えて
勝ち組になっていきましょう。

最後までお読みくださりありがとうございます。
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