やれることは全部やる

今期の御社の業績は順調でしょうか。

経営者からのご相談では
業績不振についてのものが
一定数あります。

「売上は経営はの心を癒やす」

と言われるように
売上が減少していくと
とても不安になりますし、

会社の存在価値が否定されてる

と感じてしまう方も
少なくないようです。

しかし、よくよく話しを聞いてみると

不況だ　とか
売れなくなった　とか
取引先が渋い

などというセリフが
次から次へと出てきます。

気持ちはとってもよく分かるのですが、

次の質問をすると
必ず黙ってしまうのです。

 

「やれることは全部やっていますか？」

「・・・」

 

頑張ってはいるようですが、
多くの場合・・・
今まで通りのやり方でやっている
今まで通りの時間でやっている
今まで通りの相手とやっている

つまり

世の中は加速的に変化
しているのに、

何も変えていない
変えようとしない

それではダメですね。

厳しいようですが、

モノが売れない
仕事が減っている

ということは
必要とされていないと
いうこともできます。

ここはしたたかに
取引先のニーズ
その先のユーザーのニーズ
他社の動き　など

それらをよく考えて
やれることは全部やってみる。

全てはテストです。

仮説と検証の繰り返し

それもしないで
無理だと無駄だと言う。

そして、自分たちなりに
頑張っていると言い張る。

それでは本当に
市場から必要とされなく
なってしまいます。

繰り返しますが、
業績不振になっているなら

やれることは全部やる
全てはテスト
仮説と検証の繰り返し

この姿勢で取り組めば
必ず活路が見いだせます。

今回は厳しい内容に
なってしまいましたが、

とっても大切なことなので
言わせていただきました。

最後までお読みくださりありがとうございます。