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濁った水にいくら新しい水を注いでも、職場は変わらない

先日、ある会社のリーダーが
少し落ち込んだ様子で私のところに報告に来ました。

せっかく採用した方が、
すぐに辞めてしまったというのです。

リーダーはこの新しい人材に
大きな期待を寄せ、さまざまな部署を経験してもらえるよう
「リーダー付き」
という形で配慮していました。

しかし、
試用期間の3か月が過ぎ、
面談で本人の意思を確認したところ、

「私はこの会社で正社員として働く気持ちはありません」

と、きっぱり伝えられてしまったそうです。

理由を尋ねても

「言いたくありません」

と取り付く島もなく、
大きなショックを受けたとのことでした。


私は気になって
このリーダーにこう質問してみました。

「あなたは今の仕事を楽しめていますか?」

リーダーは真面目に仕事をこなしてはいましたが、
この問いには沈黙してしまったのです。

おそらくこのリーダーだけではなく、
他のメンバーも同じような状況だったのでしょう。

職場そのものに楽しさや活気がなく、
元気が感じられない。

そんな状態を変えようと
新しい人を採用したのかもしれませんが、

職場を外から見た採用者には、
希望を持てなかったのだと思います。

どの会社でもよくあることですが、

「新しい人材が雰囲気を変えてくれるはず」

と期待して採用しても、
元々の環境が整っていなければ、
なかなかうまくいきません。

濁った水にきれいな水を注いでも、
すぐに濁ってしまうのと同じです。

だからこそ、
本当にきれいな水にしたいなら、
新しい水を注ぐ前に、
まずは今ある水を澄ませることから
始める必要があります。

そこでリーダーには、
次のような問いを改めて考えてもらいました。

・会社と仕事の最大の魅力は何か?
・この会社で働くメリットは何か?
・仕事でやりがいを感じるのはどんな時か?

時間はかかりましたが、答えを見つけていくうちに、
リーダーの表情に笑顔が戻ってきました。(よかった!)

やはり「水を澄ませること」が
先決なのだと実感した出来事でした。


最後までお読みくださりありがとうございます。


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