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部下の「順調です」を信じてはいけない理由

ある社長が、
こんな話をしてくださいました。

「部下からの報告は、半分しか信用しないようにしているんです。」

詳しく伺うと、
部下から「順調です」という報告を
受けて任せていたところ、
いざ蓋を開けてみたら 目標は大幅未達。

それ以来、その社長は
「部下の報告は半分だけ信用する」
というスタンスになったそうです。
同じような場面、御社にもありませんか?

 

■ なぜ部下は軽々しく「順調です」と言うのか


7,000名以上のビジネスリーダーと
研修・セッションをご一緒してきた経験から、
部下が口にする
「順調です」「わかっています」「大丈夫です」には、
次のような“内心”が潜んでいると感じます。

• 怒られたくない
• 認めてもらいたい
• バカに見られたくない

一方、社長や上司側にもこんな心理があります。

• 良い報告を聞きたい
• 安心したい
• 問題は嫌だ

つまり、
双方の“心理的都合”が作用し合い、
本質的な課題が見えなくなってしまうのです。

 

■ 私の提言「部下のマイナス情報こそ大事にしろ」


ポジティブな報告は嬉しいし安心します。
しかしそこには、
多かれ少なかれ“盛られた情報”が
含まれていると考えるべきです。

セッションで私が
「次は〇〇が大事になりますね」
と言うと、
「わかっています」「できています」
と即答する人が少なくありません。

これは注意が必要です。

私は 今のあなたを否定しているわけではありません。
「現在」と「ゴールイメージ」を比較した上で、
これから必要になるポイントを伝えているだけです。

にもかかわらず
「わかっています」「できています」
と返す人は、今の自分だけを基準に
“できている気になってしまう”。

その結果、
何かを変えようとせず、
これまでと同じ行動を繰り返すのでしょう。

 

■ 未来志向で「足りないもの」を見つめる


成長する部下は、未来を基準にして、
• 何がまだできていないのか
• 何が足りないのか
という“マイナス情報”に真剣に向き合います。
そこにこそ、課題の本質が隠れているからです。

マイナス情報をどのように次の一手に変えるか。
そこで知恵を絞れるかどうかが、
成長の分岐点になります。

今回は、

「部下のポジティブな情報に安心せず、
ネガティブな情報こそ大事にせよ」

このことを提言としてお伝えしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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