フィードバック時の2つの着眼点
前回の記事では
以下の「部下フォローの3ポイント」を
紹介しました。
1.観察する
2.質問をして現状の認識と心情を把握する
3.フィードバックする
今回は
そのうちの「フィードバック」
普段はどんなことを
フィードバックしているでしょうか?
フィードバックでは
次の着眼点をもっておくとよいです。
フィードバックの2つの着眼点
「過去との比較」と「未来との比較」
まずは「過去との比較」
これまでの状態と比較してどうか?
良くなった点、上手くなった点
成長した点など
ダメだしをしたくなっても
意識して良い点に着目して
コメントすることが肝心です。
これらの上司からのコメントは
部下への承認になります。
その次に
「未来との比較」
この場合の未来とは
目標、目指す状態、期待する状態
つまりゴールと比較してどうかです。
今はできていないが
これから取り組むべきこと
さらに努力すること、
変化させること などです。
この先の課題を与えるようなイメージです。
効果的なフィードバックが
できていない上司は
「過去との比較」「未来との比較」
この2つの着眼点が曖昧
そのため
過去と比較して褒めるだけ
または
未来と比較して、
出来ていないことを責め
ダメだしして終わり
これでは、
上司の役割を果たしているとは
言えません。
気をつけたいですね。。
部下へのフィードバック時の
2つの着眼点
「過去との比較」「未来との比較」を
意識してみてください。
それだけで、
フィードバックの幅がひろがり
効果が実感できるはずです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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