ポジティブディスカッションのその後
前回ご紹介した
ポジティブディスカッションですが、
その効果は絶大でした!
以下、ポジティブディスカッションの例
1.発見のフェーズ
これまでを振り返り、組織の本当の良さや可能性、強さを発見する
「一番良いところは、どんな場面で発揮されているか?」
「一番喜ばれているのは、誰に対して何をしたときか?」
「一番強くて、他に負けないのは、どんなことか?」
2.未来のフェーズ
しがらみや枠組みを取り払い未来を自由にイメージする
「この組織は、どこまで発展する可能性がありそうか?」
「この組織は、将来、誰にどんな役立ち方をするだろうか?」
「どんな世界が待っていると、ワクワクするか?」
3.設計のフェーズ
未来に向けて、どんな状態を達成したいかを言語化する
「未来への一里塚としての当面の目標は何か?」
「未来を実現するために、組織はどうあるのが望ましいか?」
「目標達成のために、明日まず何をするか?」
時間は要しましたが
会社のあり方が再考され
新戦略が描かれました。
特に新規事業という形になった
ケースが多かったです。
あるインフラ企業では
数年前に社内で提案され却下された
「洋菓子事業」に
本格的に乗り出すことが決まり
昨年末に店舗をオープンしました。
また、
あるマーケティング会社では
従来の事業を軸にしながら
新領域に広げていく戦略を進めています。
さらに、
あるIT企業では
これまでほぼ大手からの仕事でしたが
自社の強みを再考して
エンドユーザーへの接触を始めました。
このように
従来の延長線上ではなく
そこから、次への一歩を踏み出す
きっかけになったようです。
ご紹介した
ポジティブディスカッションは
無限の可能性を秘めている
といっていいようです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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