部下の話を聴く姿勢

前回は「質問するときのコツ」について
お伝えしたところ、
次のような声をいただきました。

それは・・

「質問するときに気をつけることは
よくわかったのですが、
質問するには、まず相手の話を
キチンと聴くことができていないと
ダメですね。

そこで、

部下の話を聴く際に気をつけることも
教えてください」　と


確かに、この方の言うように
効果的な質問ができるのは
しっかり話しを聴くことができてのこと。

今回は「部下の話を聴く姿勢」について
取り上げます。


以下のリストを見て
自信をもってできていると思える
項目をチェックしてみましょう。

□ 話しかけられたときは手を止めて
相手の顔を見て話しを聴いている

□ 相手の話を遮らず最後まで聴いている

□ 相手の話にうなづいたり相づちを打って
反応を示しながら聴いている

□ 先入観をもたずに相手の話を聴いている

□ 結論を急がずに最後まで話しを聴いている

□ 相手の話の途中で結論を予想したり
次の質問を考えることはない


いかがでしょうか。


この項目は、全て大切で
理想は全ての項目に、
自信をもって出来ていると
言えることです。

「傾聴」は決して簡単なことではなく
ゴールはありません。
常に意識して行うことです。

もし、先ほどのリストで
自信をもってチェックを
いれられない項目があったとしたら
それを今日からでも
意識してみましょう。

この「部下の話を聴く姿勢」の
レベルが上がることで
自然と質問のレベルも向上しますから。



最後までお読みくださりありがとうございます。