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動機付けには達成可能性50%がちょうど良い

前回は内発的動機付けが生じる要素を
「職務特性モデル」でご紹介しました。

今回の着目点は
部下に任せる仕事においての
「達成可能性」についてです。

仕事をする時に
最もモチベーションが高まるのは、

達成可能性が50%位

だと言われます。

これは(以前にも紹介した)
米心理学者のマクレランド氏が
「仕事の達成可能性に対する予測」と
「モチベーションの強度」について
研究した理論で

仕事の達成可能性が
『5:5(50%)』
と感じられるときに、
モチベーションは最も高まり

達成がほぼ不可能と感じるときや
達成がほぼ確実(楽勝!)と
感じられるときには
モチベーションは低下する

というもの。


部下に仕事を任せる時に
忘れてはいけないことは

部下は道具でも機械でもない
だから、
都合良くに使うものではなく

高いパフォーマンスを発揮
できるよう
成長させる対象ということ。


そのためには
失敗しないで出来そうなことだけを
させるのではなく

頑張ったらできそうだと思わせ
挑戦意欲を促すこと

であれば

任せる仕事は
50%位の達成可能性が
ちょうど良いところなのでしょう。

これは、
部下育成においての
リーダーの腕の見せ所のひとつと
言えそうです。


最後までお読みくださりありがとうございます。

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