内発的動機付けと外発的動機付け

動機付けと一言でいいますが、
それには2つの種類があるようです。

それは
内発的動機付けと外発的動機付けです。

内発的動機付けとは、
内面から生じる興味・関心や意欲に
動機付けられることで
長期的な動機付けの効果があります。

外発的動機付けとは
評価・承認・賞罰・強制などの
外部からの刺激に動機付けられることで
動機が何かしらの見返りを得ることにあります。


どちらの動機付けも必要ですが、
やはり注目すべきは内発的動機付けでしょう。

部下においても自分自身においても
いかに内発的動機付けができるかが
大事となります。


リーダーが部下を動機付けする際に
気をつけたいポイントは
外発的動機付けを本人の内発的動機付けに
変化させるということ。

これは、
「エンハンシング効果」
といいます。

まずは、
リーダーの外発的動機付けからですが、
その際に、承認する。支援する。応援する。

そして、
期待を伝える。自信をつけさせる。
をすることで、

本人の中で、仕事が面白い、
興味が沸いた。さらに成長したい
と思うようになれば
それは
内発的動機付けに変化したこと
となるのでしょう。

これが本当の動機付け
と言っていいですね。


リーダーは、
部下と日々の関わりの中で
今回紹介した「エンハンシング効果」を
常に生じさせるようにしたいものです。


最後までお読みくださりありがとうございます。