リーダーの非言語の影響

「メラビアンの法則」はご存じでしょうか？

研修の時などに
第一印象が大事というテーマで
聞いたことがあるのではないでしょうか。

人の印象の決め手には、
次の影響を受けると言われます。

話しの内容は7％
話し方は35％
外観は55％

だから
外観（表情、視点、見た目など）が大事。


「メラビアンの法則」とは・・

米の心理学者アルバートメラビアン教授が
「コミュニケーションの際、
話している内容と声のトーンや態度に
矛盾があった時人はどんな受け止め方をするか」

を研究し法則化したものです。


今回お伝えしたいことは
リーダーが与える非言語の影響です。

言葉で怒ってなくても
怒っている表情をしていたら
それが伝わる

厳しい内容の指摘をしても
思いやりがある言い方や表情を
していたらそれが伝わる

だから、
リーダーは何を言うかが
もちろん大事ですが、

それ以上に、
伝え方、表情、態度といった非言語に
気をつけなければならないのです。

相手が外部の人であれば
全てに気を遣いますが、

問題は、身近な人（身内、社内）
に対してです。

これら身近な人に対しては
「甘え」があり
その時の感情がそのまま出てしまう
ことが多いです。

特に、
ネガティブな内容を伝える時は、
気をつけたいものです。

多くの職場を観てきて
心理的安全性が担保されていない職場の
ほとんどが、

リーダーの表情や態度といった
非言語の影響が周囲にマイナスを
与えています。


これらのことは
他者がフィードバックしてくれることは
ほぼありません。

だから、
自分で気をつけるしかないのです。


最後までお読みくださりありがとうございます。