効果的な褒めるポイント

あなたは、
人を褒めることは得意でしょうか？

日本人は、褒めることも
褒められることも
得意ではないらしいです。

だから、

「人を褒めることが大事」

と本に書いてあったとしても
どうしたらよいかわからない

さらに

自分が褒められた際の対応も
嬉しい反面、どうしたらよいか
わからないなんてこともあるようです。


先日、
若手リーダーたちとのセッションで
次のテーマで意見を求めました。

「上司からどのようなことを
褒められたらモチベーションが
上がりますか？」


どんな意見が出たと思いますか？


ほぼ全員共通としてあったのが

良い結果がでた時に
「よくやった」と褒めてくれた


これはわかりますね。


他に、多数の意見として
あがったのが、

努力した過程やこれまでの頑張り
さらには、陰の努力を褒めてくれた


どうでしょうか。

私はこれが

「大事な分かれ目」

だと感じたのでした。


そのポイントは

良い結果を褒めることは
結果だけを観ればできる。

でもこれでは、
結果が悪ければ褒めることはない。

努力を褒めるとは
普段からの動きや考えを
よく観察していなければできないし

それができれば
仮に結果が良くなくても
褒める要素がある。


ひとり一人にリーダーシップを
発揮してもらうには、
各自のモチベーションは
重要な要素であり、

そこには、
上司の関わり方が問われます。

結果だけでなく普段から、
日々の努力、考え方、姿勢などを
よく観察する目が必要で

そのなかで、
「良い」と思ったことは
直接言葉で伝える

おそらく、
上司がこれを気をつけることで
他のメンバーとの関係は改善され

各自がリーダーシップを発揮する
土壌になっていくはずです。


最後までお読みくださりありがとうございます。