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過剰な表現は控えた方がよい

ひとり一人が発揮する
リーダーシップについての議論から
気づくことが沢山あります。

ある経営者から次のような
悩みを打ち明けられました。

「社員ひとり一人に
自らリーダーシップを発揮して
もらいたく対話を続けていますが、

今ひとつ手応えを感じないのです。
絶対に何かが足りないと思うのです」

という内容でした。

社員ひとり一人にリーダーシップを
発揮してもらうために
対話を続けているというのは
とても素晴らしい心掛けです。

この経営者の話を
さらに伺っていて
気づいたことがあります。

違和感といっていいかもしれません。


それは・・

過剰な表現が多い

ということ。


なんとか会社を良くしようという
強い想いの表れだと思いますが、

言葉の端々に

絶対に
完全に
誰でも
みんな
〜しかない

などの過剰な強い表現を
頻繁に遣うのです。


もしかすると

社員にとっては
このような強い表現を
度々言われると

萎縮、迎合
場合によっては思考停止

になりかねません。


私は、
この経営者の悪癖の1つだと思い
次のようにアドバイスしました。

「絶対に〜だ。

といった強い表現よりも

〜の方がよいかもしれない。

と柔らかい表現を遣われた方が
相手は受け入れやすくなりますよ」 


ご自分でも思い当たることが
あったのか素直にアドバイスを
受け入れてくれました。


エネルギーがある方ほど
過剰に強い表現を
遣ってしまう傾向があります。

特に立場の下の方と話す時は
気をつけていただきたいですね。


最後までお読みくださりありがとうございます。


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