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イメージ力が差となる

私は20年に渡り
毎年様々な研修やセミナーで
のべ8,000名の受講生の前で
講師をしてきました。

毎年継続して研修を依頼していただく
会社も多くあり
本当にありがたく思っています。


研修をしていると
気になることがあります。

それは・・

同じ研修をしても
気づきを得て成長される方が
沢山いる一方で、

あまり変化がない。
受講時は盛り上がったが
職場に戻ると元のまま
なんて方もいるのです。


この違いは
どこにあるのでしょうか?

能力の差、意識の差
なのでしょうか?


これまでの経験を通して
わかったのは、

成長される方はみな

研修で触れたことを
自分事として捉える。

そして、

自分はどのような行動に
移せば良いのか。

を瞬時にイメージされているのです。


つまり、
この「イメージ力」の差
ではないでしょうか。


「イメージ力」の乏しい人は

すぐに
「私はどうすればよいの?」と
具体的な答えを求めます。

残念ながら
研修ではひとり一人に
フィットした答えを示す
ことは困難です。




さらに
「イメージ力」のある方の
共通項は

「あるべき姿」を
自分の中に持っているのです。


「あるべき姿」を持つとは
求められる役割、責任、行動を
イメージしていること。


考えてみれば

自分の「あるべき姿」を
イメージできているから

研修で学んだことを
自分事として捉えることができる。
さらに具体的な動きをイメージできる
わけですね。



メンバーの登用の際は

勤続や経験年数といった情報に
に囚われるのではなく、

この「イメージ力」の有無に
視点を向けることは
意味があるように思えます。


最後までお読みくださりありがとうございます。

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