Infomation お知らせ

Infomation

HOME//お知らせ//人としての成長を考える

ブログ

人としての成長を考える

セミナーや研修の講義の中で

リーダーの真価は
専門性能力の発揮と人間性能力の発揮で
問われる。

と伝えています。


専門性能力は
専門知識や技能、技術の習得向上

こちらはよいのですが、
問題は人間性能力の方。

人間性能力は
人としてのあり方、人柄、
人としての成長。


よく意見でもらうのが、

「言っていることはわかるが、
どうやったら人間性能力なんて
身につくの?」

「生まれつきのものだから
変えることは無理でしょ」

などなど。


しかし、

前回の記事で扱いました
WBC栗山監督は次のように
言っていました。

「私は指導者として
専門知識や技術だけを教えるのでなく
人として成長してもらうことを
意識しました。」と


考えてみれば
優れた技術や技能も
それを使うのは、その人です。

その人が、
人間的に未成熟、幼稚であれば
どんなに素晴らしい技術や技能も
活かされるわけはありません。


社内において
実績経験がある上司が、
パワハラ、セクハラ等で
問題視される。

また、メンバーから疎まれる。

こんなことは少なくありません。


では、
人間性能力を発揮する、磨く、養う
にはどうすればよいのでしょうか。


マニュアルや方法論が
あればよいのですが、
そうではありません。


一例ですが・・

ある会社の優秀なリーダーは
次のように言っていました。

「自分が尊敬する、憧れる人物の
(身近な人でも著名人でも)
良いと思うところを
真似するようにしているよ」


実際には、

人の悪口は言わない。
言い訳しない。
苦しい時でも笑顔を絶やさない。
落ちているゴミは自分から拾う。

などを意識しているそうです。



リーダーにとって
勝敗の分かれ目は
メンバーがついてくるかどうかです。

どんな人に
メンバーが付いていきたいと思うか?
どんな人には
付いていきたくないか?

を考えれば
答えは自ずと分かってきます。


リーダーには
人間性能力の発揮は必須です。

そのために、
常に、人としての成長を
目指して行きたいと思います。



最後までお読みくださりありがとうございます。


SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧