そのフレーズはパワハラかも？

上司の仕事への思い入れの強さが
思わぬ悪影響を及ぼすことがあります。

本人が気が付かないうちに
起きていることも少なくありません。

例えば、
一生懸命に仕事に取り組んでいると
部下の動きが鈍く感じたり
もうちょっとしっかりやって欲しい
と思ってしまうことはありませんか？

そうすると、
その部下を呼んで指摘をする
という場面もあります。

ぜひ、そんな場面こそ
注意をしてもらいたいのです。

ついつい、
思い入れが強いばかりに
感情的になったり
不機嫌な表情をしての
次のフレーズは
「パワハラ」になりかねません。


「前から言っているけど」
「何度も言っているだろ」
「なんでこんなことをした？」
「なぜ、わからない？」
「いつも、君は〇〇だ」
「絶対、〇〇だ」
「必ず、君は〇〇だ」」

さらに、次のは人格攻撃です。

「君は、自覚が足らない」
「君は、常識がないのか？」
「頭を使えよ」


上記のような言葉により
部下側は思考停止に陥ります。

すると、
何を言われているのか
理解できないし伝わらない。
残るのは、不愉快さと
著しいモチベーション低下。

それでは、意味がありません。


では、
どのように対応すればよいのでしょうか。

次の2つを意識しましょう。

1．リクエストを明確にする
2．穏やかな表現を使う


努めて穏やかな表現で
「どうしてほしい」のかリクエストを
明確に伝えることです。

相手の部下にとっては
次にどのような行動をすればよいか
具体的になっていることが
望ましい状態と言えます。


この2つを意識することで
部下からの信頼と職場の雰囲気
に影響がでるはずです。


最後までお読みくださりありがとうございます。