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せめて〜、少なくとも〜、最低限〜

前回の記事の
「基準や程度が曖昧な表現は要注意」において

ちゃんと・・
しっかり・・
まじめに・・
前向きに・・
徹底して・・

のような表現は気をつけましょう。
とお伝えしました。


すると、あるリーダーの方から

「記事で言わんとしていることはわかりますが、
実際のところ、新入社員でない部下には
しっかり自分で考えてもらいたいです。」

というご意見をいただきました。

確かにそうですね。

いちいち上司が言わないとわからないのでは
困ります。

大きな問題となるのは
上司がイメージする基準や程度と
部下がイメージする基準や程度が
一致しないことなんです。

これこそは
言わないとお互いわかりません。


さらに、「質的」な表現は
伝えることが簡単ではありません。


具体的な基準や程度が
言葉で表すことが難しいと思ったら
次のように考えてください。

せめて〜
少なくとも〜
最低限〜

これらの次に続く言葉が
基準や程度に近い


例えば、部下に対して

「先輩社員として、しっかりやってほしい」

と言うよりも

「先輩社員として、少なくとも
部下の見本となる言動をしてほしい」

の方が具体的になりますね。


せめて〜
少なくとも〜
最低限〜

の後に続く言葉を基準や程度にするだけでも
具体的なものが伝わります。


ぜひ参考にしてください。


最後までお読みくださりありがとうございます。
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