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基準や程度が曖昧な表現は要注意

部下を注意するときなどに
次のような表現をしてしまいませんか?


ちゃんと・・
しっかり・・
まじめに・・
前向きに・・
徹底して・・


私も気がつくと
発していることがあるのですが

これらの表現は要注意です!

こちらの意図することが
正しく伝わっていないことが
少なくありません。


言われた部下は心の中で・・

ちゃんとやっているよ
しっかりやっているつもりだけど
私はまじめにやっている
後ろ向きってこと?
徹底するって何?

と思っているかもしれません。


つまり、これらの表現は
発する側の意図はもっともですが、

基準や程度が曖昧なのです。

さらに

基準や程度は人によって違います。



そのため
こちらの本心が伝わらず
正しい意思疎通ができない。
誤解を招く。


挙げ句の果てに

「あの部下は何度注意しても変わらない」

とか、

「あの部下には幾ら言ってもわからない」

となりかねません。

これはお互いに不幸というもの!


ちゃんと・・
しっかり・・
まじめに・・
前向きに・・
徹底して・・


これらの表現を遣ってしまったときは
注意しましょう。

面倒に思えても
こちらが求める基準や程度を
正しく具体的に提示することが大事です。

「そこまで言わなくてもわかるだろう」
は、こちらのエゴです。


今日から気をつけましょう。

私も気をつけます。


最後までお読みくださりありがとうございます。


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