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一番厳しい取引先の目で会社を見る

先日、ある会社のリーダークラスとのセッションで
その会社の取引先についての話題になりました。

その会社はBtoBで、
優良な先を顧客にもっています。
そして、取引先からの評判も悪くはありません。


セッションの流れの中で私から
「取引先の中で苦手としている先はある?」
と問いました。


各リーダーからは

「A社は最悪ですよ。とにかく細かくてうるさい。」
「私もA社かな。だって無理な注文ばかりする。」
「A社の担当者は几帳面すぎるよ。」
「それに比べてB社は楽だな。。」

どうも取引先の中でA社がとても気を遣う先のようです。


次に、

「御社はどの取引先にレベルを合わせていますか?
例えばA社またはB社?」

すると

「勘弁してください。A社は本当にうるさくて
気を遣うんですよ。」
「やっぱり楽なB社がいいな」


私は気になったので続けて問いました。

「ちょっと待ってください。
楽な取引先にレベルを合わせていていいんですか?

もし、皆さんが会社をさらに成長させようと
思うのであれば、

一番厳しい取引先に合わせ
その取引先の目で会社を見ることが
必要なんじゃないかな。どう思う?」



反応の良いリーダーたちでしたので

「確かにそうですね。
A社の目で自社を見れば
まだまだ改善するべき点がありますね。
大変ですけど・・」

さらに

「自分たちの作業効率を優先して考えていました。」

「楽をしたいわけではありませんが、
“A社はうるさい先”と決めつけて避けていました。」



私もこのリーダークラスとのセッションで
あらためて気づくことがありました。

それは、彼らが言った言葉です。

「一番厳しい取引先の目で会社を見れば
改善すべき点、強化する点が見えてくる」


どのように思いますか?


御社がさら成長しようとするならば、

「取引先の中で、一番厳しい先の目で自社を見てみる」

をされていはいかがでしょう。

今まで見えなかったことが見えるかもしれませんよ。



最後までお読みくださりありがとうございます。


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