バックキャスト思考

前回の記事で、予算作成について取り上げました。

予算を作成したら次は、
いかにそれに近づけていくかが問われます。

つまり、
どのようなアクションプランを考えるかにあります。

そこで、
勝者と敗者の分かれ目になるのは2つの思考法

バックキャスト思考とフォアキャスト思考です。

バックキャスト思考とは
理想のゴールから逆算する思考

フォアキャスト思考は
現在から積み重ねる思考


予算達成、目標達成には
バックキャスト思考が必須です。

予算は「経営の意思」の反映と前回述べましたが、
期末の状態が結果論で終わってはいけません。

しかし、これまでと変化無く
同じ事をしているだけでは成長は望ません。

どうすれば予算達成できるかを
必死で考え抜く必要があるのです。


そんなとき、私は経営者に対して
「原因と結果」の話しをします。

あらゆるものごとの結果には
必ず原因が存在する。

望む結果を出そうするならば
それは、どんな原因からなされるのか。

これをいくつも選択肢を掲げ
仮説と検証を繰り返す。

これしかないのです。


バックキャスト思考が習慣化されると

不思議と思考の幅が広がり
成長の可能性が無限大に感じるようになります。


今期、予算必達を目指すのであれば
「バックキャスト思考」でアクションプランを検討することを
オススメします。



最後までお読みくださりありがとうございます。