自分を超える人材を育成する

以前の記事で「リーダーの役割の進化」
についてお伝えしました。


指示の中では・・・
リーダーの役割は次のように進化している。

「管理」も重要だがそれ以上に「エンパワーメント」

分かり易く表現すると、
「権限委譲」
「能力開発」
「モチベーションアップ」


「適切な答え」を持つことも大事だが
それ以上に「適切な質問」をすること。


先日、ある経営者の方と
リーダーの「エンパワーメント」について意見交換をしました。

実際「エンパワーメント」に
当てはまるちょうど良い日本語がありません。

「権限委譲」でもいいのですが、
現場ではいまひとつピンとこない。


意見交換の結果、

「エンパワーメント」とは

「自分を超える人材を育成すること」　ではないか。

ということになりました。


どのように思いますか？



「自分を超える人材」を育てた結果、
「権限委譲」ができますし、

自分を超える人材を育てるためには、
本人の能力開発、モチベーションアップは必須です。


いまだに、多くの職場では、

リーダーが全てを仕切り、
部下は指示を受けるだけ。

というところが少なくありません。


そんなリーダーに経営者は
「部下を育成しろ」というのですが、

与えた業務を上手にこなす部下にすること
と認識してしまっていると上手くいかないのです。


「自分を超える人材」に育成することが、
リーダーの重要な役割と認識されれば

メンバーへの指導の仕方
メッセージの出し方
普段の接し方　が

大きく変わってくると思われます。



ぜひ、考えてみてください。



最後までお読みくださりありがとうございます。