リーダーの役割は進化している

これまでリーダーのあり方について
様々な角度からお伝えをしてきました。

なぜ、リーダーのあり方を繰り返し取り上げるかというと
それは、リーダーの役割が日々進化している

という理由があります。


私が最近あるリーダーとお会いしたのですが
その方は、まさに「昭和型」

時代で括ることは適切とは思わないですが、
分かり易く表現してしまえば

ザ「昭和型」

具体的に言えば
・とにかくメンバーに指示をする
・決まったやり方に従わせる
・失敗すると叱る



「それって、何かいけないことですか？」

と思われるかもしれませんが、
残念ながら、リーダーがこの状態に止まっていると
メンバーのパフォーマンスは一向に上がらないでしょう。


何が問題かというと
リーダーの役割の認識の時代錯誤だと思うのです。

恐らく、この「昭和型」リーダーの役割の認識は

「管理する」こと！

そして、

「適切な答え」を持つこと！


これは、相当な「時代遅れ」と言わざるおえません。


では、「令和型」のリーダーの役割はどうあるのか・・


「管理」も重要ですが、それ以上に

「エンパワーメント」です。

分かり易く表現すると、
「権限委譲」
「能力開発」
「モチベーションアップ」


「適切な答え」を持つことも大事ですが、それ以上に

「適切な質問」をすること。



先行きが不透明な今日に成果を残していこうとするならば
リーダー依存型では、すでに限界。

メンバーのパフォーマンスをいかに上げていけるかにかかっています。
それには、リーダーの役割の進化は必須です。



「令和型」リーダーの役割は

「管理」より「エンパワーメント」
「適切な答え」より「適切な質問」　です。




最後までお読みくださりありがとうございます。