勝ち組の法則

これまでのコロナ感染拡大を振り返ると
会社経営にも大きな影響が出ました。

まん延防止措置が3月21日に解除になったものの
完全に安心することはできません。


多くの中小企業を観てきて
コロナ前とコロナ後で大きな差が現れてしまったと実感しています。

今回は、コロナ後に「勝ち組」と「負け組」の分かれ目となる
ポイントをお伝えします。


この「勝ち組」と「負け組」の違いを簡単に言えば・・・


目標に向かっている会社と
コロナの収束をただ願っているだけの会社の違いと言えます。


大きな差を生むポイントを整理すると次の3つです。


1．目標を明確にしている。

2．その目標に到達するための道筋を描いている。

3．日々、仮説と検証を繰り返し、常にベストな選択をしている。


一方、「負け組」の共通点は

1．目標が曖昧。または目標はない。
すべてが結果論で、先のことを考えられない。

2．新しいことに挑戦するよりも、これまでの延長を好む。
結局、やってきたことを繰り返すだけ。

3．コロナ禍や世の中の状勢を憂い、結局は思考停止。


もしかすると、
このような特徴の会社でもコロナ前であれば、
世の中の流れで、自ら変化を起こさなくても
なんとかなっていたのでしょう。

しかし、残念ながら
コロナ後は、こんな誤魔化しは全く通用しなくなってしまいました。


この期に及んで

当社は、ずっとこのようにやってきた。
当社は、これまで実績がある。
当社は、みんな良い人ばかりだ。

こんな気持ちがあれば、それは「負け組」予備軍

今すぐに思考を改める必要があります。


コロナ後を「勝ち組」として生き抜きたいのであれば、
すぐに次のことを実行に移しましょう。

1．目標を明確にする。そして、「絶対達成する」と誓う。

2．その目標に到達するための道筋を描き、メンバーと共有する。

3．日々の仮説と検証を習慣化する。


これしかありません！


最後までお読みくださりありがとうございます。