Infomation お知らせ

Infomation

HOME//お知らせ//部下に主体性を持たせる最短ルート

ブログ

部下に主体性を持たせる最短ルート


前回の記事で
部下と信頼関係を築くには

1,部下を理解する(共感)
2.部下を認める、受け入れる(承認)
3.部下の話を聴く(対話)

これら3つが大事だとお伝えしました。


今回は、さらに
部下に「主体性」を
持たせたるにはどうするか?

について考えていきたいと思います。


「主体性」とは
自分の意志や判断に基づき
責任をもって行動することですね。

ではその「主体性」を高めるには
どうすればよいか?

「もっと主体性を持って」
とか
「主体的に考えて行動しよう」
などと言っても
その効果は期待できないでしょう。

私が思うに
大事なことは「思考の習慣」

つまり、
「主体性」を身につけるには
それなりの「思考の習慣」を
もたせればよいのです。

そのためには
次のような問いについての
思考を習慣化することで
「主体性」は身についていきます。


その問いとは・・・

1.組織として成果をだすには何が必要か?
2.組織の目標達成のためにできることは何か?
3.業務を通じて気づいたことや学んだことは何か?
4.上司の立場だったら、どのようにするか?
5.他社と比較して当社が勝てることは何か?


実際には、まず最初に
この問いをあなた自身にしてみましょう。

自分自身のスタンスを
見直すきっかけになります。


そして、次に
いよいよ部下に対して
要所要所でこの問いを投げかけましょう。


すぐに的確な応えが返ってくると
期待してはいけません。

何度か繰り返しているうちに

感度の良い部下から
応えの内容に変化が現れ

気がつくと「主体性」が増しているのが
わかるようになるはずです。


考えてみると、

部下が「主体性」を発揮して業務に
向かう姿勢こそ
「人材育成」の成果ですよね。


今回、ご紹介した問いは
パワークエッションですので
問いかけのレパートリーに入れておくことを
オススメします。


最後までお読みくださりありがとうございます。
SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧