他人に興味がないにもほどがある
「私は他人に興味がないんですよ!」
このように言い放った上司がいました。
ある企業での研修会でのことです。
その上司は、研修を通しても
少々扱いづらいタイプ
彼の職場の課題は、
部下が育たない
ということ。
彼なりに懸命にやってはいる
らしいのですが、
肝心の部下は
ヤル気、気力が感じられない
同じミスを繰り返す
嘘をつく
と甚だ手を焼いているらしいです。
そんな話の最中に出た発言でした。
まあ、状況や気持ちは理解できますが、
「他人に興味がない」
という発言は、極めて幼稚
だと思うのです。
彼の部下もかなり問題がありますが、
上司である本人が
人間的に成長しないと
この問題は解決しません。
今回は・・・
「他人に対する興味」
について掘り下げてみたいと思います。
本来、人は自分が一番で
自分のことに最も興味がある
だから、何も考えずに生きている人は
自分のことしか興味がない
今回のように
部下を育てられない上司
また、
成績があがらない営業社員や
顧客が増えない企業
の根本の敗因は
他人に興味がない
自分にしか興味がない
だからダメなんです。
努めて興味を自分以外に
向けて行かなければ打破できません。
言い方を変えると
部下に
顧客に
他人に
いかに興味を持てるか
それによって差が出る
と言っても過言でないと思います。
まずは、
とにかく興味を持って
相手の話を聞く
ここから始めていただきたい!
現在、私たちを取り巻く環境は
不安と不透明感が充満
そんな時代だからこそ
自分のことばかりでなく
部下に
顧客に
他人に
対して興味を持つ
そこから
あらたな気づき、アイディア、関係性
が生まれるかもしれませんから。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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