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自分最適を手放そう

何日か前の新聞で
コロナのPCR検査を拒否する人がいる
という記事が出ていました。

また、厚生労働省からの
接触確認アプリCOCOAの登録をしない
人も多くいるようです。

コロナウィルス関連の事は、
その人の事情や受け止め方や感じ方があるので、
一概には言えませんが・・・


ただ、気になったのは
拒否する人は「自分最適」を優先
しているのではないかということ。


どんなことにも
「全体最適」と「部分最適」があります。

今回の場合の「部分最適」は「自分最適」
と等しいです。


会社でも同様なことはよくあります。

何か新しい事をはじめようとすると
必ず反対をする人っていますよね。

今までのやり方を変えようとする場合や
新しい仕組みやシステムを導入するケースなど

今までの方が良い!
なんで変える必要があるんだ!

などと言って受け入れない人です。


これは「全体最適」ではなく
「自分最適」を優先していると思いませんか?


少なくとも会社経営にかかわる立場の人は
常に「会社最適」を考えています。

時には「会社最適」なことが
社員ひとり一人にとっての最適には
ならないことは少なくありません。

もちろん、ひとり一人の声を
無視するわけにはいきませんが、

それぞれの「自分最適」を優先しては
まとまるモノもまとまりません。


私が経営者と「会社最適」について話すとき、
その思考の起点は常に未来においています。

そのため、「会社最適」とは
未来の「会社最適」なのです。

だから、
今しか見ていない、
考えていない人からすれば・・・

無理、できない、意味がわからない。

と思えて仕方ないのかもしれません。


しかし、
「自分最適」を追求すればするほど
それは「わがまま」「自分勝手」
になっていきます。


人は何もしなくても歳だけはとる生き物です。

だからその時その時の最適は変わって当然


さらに会社経営は
未来に視点をおいて最適を考えていますから

今ひとり一人の最適なんて
ハッキリ言ってどうでもいい。

当事者としては
「未来の会社最適」が「自分最適」になるように
成長、変化、進歩を心がける必要があるでしょう。


ぜひ、経営者、リーダーは
メンバーが、「未来の会社最適」と
「未来の自分最適」をチューニングできるように
指導してあげていただきたいと思います。

それが会社全体の成長であることは
間違いありませんから。



最後までお読みくださりありがとうございます。
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