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言ってはいけない部下へのフレーズ

部下に対する不満として

わからないことがあっても聞きに来ない。
質問しない。
勝手な判断をする。

などと思ったことありませんか?

もしかするとそれは、
部下に原因があるのではなく
上司であるあなた側にあるのかもしれません。

えっ! そんなことないですよ。

普段から部下指導にはかなり
気を遣っていますから。

そんな反論が聞こえてきそうですが・・・

次のような言葉を発していたら
それは要注意です。

「わからないことがあったら聞きに来て」

「〇〇のようにするのが普通(常識)でしょ」

このような上司の言葉は
部下に対して
言葉以上のプレッシャーを
与えていることがあるのです。

なぜなのでしょうか?

それは・・・

部下に対しての
「わからないことがあったら聞きに来て」
というセリフは、

内容としては間違ってはいませんし
気遣いをしているのかもしれません。

でも、
部下側にしてみれば
そもそも上司に聞く行為自体を
プレッシャーと感じたり
申し訳ないと思ったりするもの。

だから、
部下が聞きに来ないからといって
部下が完全にわかっていると思ったら
大間違い!

それに

普通とか常識というのも問題

そもそも、普通や常識は
人によって解釈が違います。

ましてや、
仕事のキャリアに違いがあれば、
普通や常識は違って当たり前。

では、どうしたらよいのでしょうか?

わたしは、このような場面では
次ようなフレーズを使うようにしています。

「もしわからないことが見つかったら
私に教えて」

「〜までできたら教えて」

この違いがわかりますか?

「聞きに来て」
は命令的

「教えて」
は依頼やお願いです。

どちらの方が相手の主体性を生むか?

それはいうまでもなく後者です。

人の成長の源は「主体性」だと
思うのです。

だから、なるべく
部下本人が「主体性」を持てるような
言葉を意識したいですね。

普段のあなたの部下への言葉を
見直してみてはいかがでしょうか。

思いがけない気づきがあるかもしれませんよ。

最後までお読みくださりありがとうございます。
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