雑談のススメ

リモートワークがメインになり
コミュニケーションが取りにくくなった。

最近、このようなことを
よく聞くようになりました。

コミュニケーションの大切さは
いうまでもないことですが、

リモートワークが主体になっている
今の状況では、

コミュニケーションの取り方を
見直すところに
来ているのかもしれません。

先日セミナーを開催した際にも
参加の方から次のような声がありました。

「私の意図が部下にチキンと
伝わっているのかわからない」

「部下が何に困っているのかわからない」

「問題がないと思っていたら
突然退社の申し出があった」

リモートワークによる思わぬ弊害

それは・・・孤立化、孤独化

つまり
心の距離が離れる。
関係性の低下を招く
ということ。

なぜなのでしょうか？

リモートワークで効率化を
追求したことで、

雑談やネガティブな会話

が全くできなくなったことが
ひとつの要因と考えられます。

これまでのように
事務所で仕事をしていたときは、
合間や休憩時間に
近くの人と雑談をしたり

時には愚痴めいた会話が
普通にありました。

雑談やネガティブな会話自体は
奨励されることではありませんが、

それらを通して
その人の人となりがわかったり
心境がわかったりします。

そして、
心の距離感が縮まり
一体感が感じられたりするものです。

直接顔を合わせないからこそ、

心の距離が離れる
関係性が低下する

そのようなことは
絶対に避けなければなりません。

この事態に早い段階で
気づいた会社では

定例のリモートミーティングで
業務以外の話題を話す場を
意図的につくるようにしていたり

朝礼では全員が一言ずつ
近況（自分、家族、気づいたこと）を
話すようにしていたり

と早速手を打っています。

リモートワーク下だからこそ
コミュニケーション不全に
ならないよう工夫をしましょう。

こんなときだからこそ

「雑談」をオススメします！

最後までお読みくださりありがとうございます。