社員の当事者意識を高めたいとお考えの方へ

「会社に活気がないという課題があったとして
その責任は誰に何％ぐらいあると思いますか？」

社長＿％、管理者＿％、メンバー＿％、自分＿％

合計が100％になるように答えてください。

このようなアンケートをしたら
御社の社員はどのように答えるでしょうか？

この結果からわかることは
「当事者意識」

自分を何％にしたかで、
その人の当事者意識が分かります。

多くの経営者は
「社員にもっと当事者意識をもってもらいたい。」
と言い

一方、社員は
「それは自分たちの責任範囲ではないでしょ。」
または
「それに見合う給料はもらってないし。」
こんなことを言います。

かなりの意識のズレがありそうですね。

御社も試しに先のアンケートを
やってみてください。

意外な結果がでるかもしれませんよ。

そこで

仮に、当事者意識が低いという結果が
でたとしましょう。

その対処法を考えていきたいと思います。

ポイントをまとめました。

1．当事者意識が低いことを責めない

2．次のような「考える問いかけ」を繰り返す

「活気がある会社にするために仮に
君ができることがあるとするとどんなこと？」

「仮に〜とすると」のような言い回しから
主語を「本人」にして問う

ことあるごとに問いかけると
段々と変化が現れます。

3．本人の言い分を否定しない
（納得いかない言い分でも否定せず受け止める）

実際にある企業の毎月の研修会で
試したところ

最初は当事者意識がまるで無かった社員が
半年経過すると
当事者意識と責任感を感じるまでに
驚くほど変化しました。

もし、あなたが部下の当事者意識を
高めたいと思ったならば

じっくり本人と向き合う覚悟で
紹介した問いかけをしてみてください。

変化を感じる時が必ず来ます。

最後までお読みくださりありがとうございます。