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7割経済への緊急対策 その2

現在のコロナ禍により
しばらくは「7割経済」を前提に
経営を考えなければならないのは
前回に述べたとおりです。

前回は、その対策として
「顧客との関係」にフォーカスしました。

今回は、内部の対策について
掘り下げたいと思います。

絶対的に進めなければならないのは
なんと言っても「財務面の強化」

経営が安定しない企業の
わかりやすい特徴として
収益性の低さが挙げられます。

収益性の低さの要因として
今回のコロナ禍で顕在化したことが

「仕事のやり方が時代遅れ」
ということ

人に仕事が付いていて
その人以外は誰も分からないという
業務が多すぎるのです。

さらに、IT化が進まず
いまだに「紙ベース」

紙の消費は言うまでもなく
リモートを導入したくても
紙の資料がなければ仕事ができない
という事態を招いています。

この状態を放置していては

収益性のアップなど
ほど遠いのです。

「7割経済」に対応する
内部対策の提言は・・・

1.多能工化(仕事に人をつける)
2.ムダの排除(紙からデジタルへ)

さらに、業務フローを見直して

3.システム化(IT化推進)

を進めるべきでしょう。

そして、財務面の強化として
手元のキャッシュ(現預金残高)を
とにかく厚くすること

収益性を高める一方で

税金対策としても
現金を減らすことは避ける

そして、借り入れをしてでも
手元のキャッシュを増やす

実は、これらのことは
本来であれば平時で
進めておかなければならないことであり

そういう意味では
「基本へ立ち返る」ことと言えますね。

参考にしていただければと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。
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