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テレワークの落とし穴

多くの企業でテレワークの
導入が進んでいるようですが、

中小企業の場合は、
テレワークをメインにするというより
できるところだけ在宅勤務を奨励
しているのが現状みたいです。

今回のテレワークブームは
コロナ禍がきっかけにはなっていますが
いざやってみると・・・

「会社に出勤しなくても仕事はできるね」

といった気持ちにさせられます。

そこで今回考えたいことは

「テレワークの落とし穴」

実際のところは
強制的にテレワークをしている
ところが少なくありません。

仕方なく定型の仕事を在宅でしている
のが実情だと思います。

そのため
マネジメントは従来通り
業務の進捗を管理することになる

しかし、

こんな状況は長く続きません。

チャレンジ仕事や交渉
提案事項などの定型外の仕事が
増えることが予想されます。

そうなると何が起こるか?

業務の進捗管理だけでは
済まなくなり

メンバー考えや本音
心の状態、変化など

言葉、文章では
表されにくい情報を
察知することが求められます。

従来であれば、
オフィス内での「空気感」で
察することもできましたが

テレワークでは、それは無理
情報がかなり限られています。

この対策を今から
打っておかないと・・・

仕事の進捗管理はできても
メンバーの心のうちや
本音、変化に気づけない。

「言葉」「文章」に
なっていない情報が掴めない。

マネジメントが機能しない。
なんてことになりかねません。

それが「リモートの落とし穴」

では、
リーダーはこの「落とし穴」に
ハマらないためには
どうしたらよいのでしょうか?

それは・・・

概念化能力と質問力

を磨くことです!

概念化能力では、
本質を捉える視点がポイント

「言葉」「文章」といった
事実から本質を見抜き
仮説を立て検証する
これを繰り返す。

そして、
メンバーからあらゆる情報を
引き出す質問力が必要となるのです。

では、質問力はどうやって
磨けば良いのでしょうか?

それは・・・
人に話をさせるような問いかけを
意識的に発することです。

どういう言葉で問いかけると
人はどういう反応をするのか

それをリーダー自身が
身をもって知る。これを繰り返す

その際には
自分専用の質問ノートを
持っておくとよいでしょう。

私もコーチングをスタートした
ばかりの時には

質問のフレーズをノートに記し
実際に発してみる。
それを繰り返しました。

すると徐々に
場面に応じて効果的な
質問フレーズがわかるように
なったのです。

だからお勧めです。

もうおわかりの通り

リーダーが
概念化能力と質問力を磨くことは
「リモートの落とし穴」に
ハマらないためだけではありません。

真の実力アップに直結することです。

だから、軽んじないで
取り組んで欲しいのです。

最後までお読みくださりありがとうございます。
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