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採用の残念な現実

コロナ禍による倒産や解雇のニュースを
耳にすると本当に心が痛みますね。

幸いに私のクライアント会社は
こんな状況においても

次の戦略を遂行するために
人を増やそうという先がほとんどで
頼もしい限りです。

これまで多くの会社の採用の場面で
とても残念な現実をたくさん目にしてきました。

それは、一言で言うと

せっかく採用したのにミスマッチで
すぐに辞めてしまうというケースです。

「今度採用した彼(彼女)はダメだ」

こんなセリフを本当に多く聞いてきました。

実際には、採用してみなければ
分からないのですが、

採用で失敗している会社に限って
「今度のはダメだ」とか
「今度のはマシだ」という
痛い反応を続けています。

採用で成功する会社と
失敗する会社を比較すると
明確な違いがやっぱりあるのですよ。

採用で残念な結果を続ける会社は・・・

1.採用を数で考えている
2.採用者のポテンシャルを妄想する
3.「素直」という印象を優遇し過ぎる

採用数が目標化され
その目標達成するために
面談の様子や適正検査の結果を
恣意的に判断してしまう傾向があります。

さらに、経歴や第一印象から
「きっとできるに違いない」とか
「素直そうだから」という
妄想と思い込みで判断してしまう。

しかし、

採用で成功している会社は違います。

採用計画は、
「数」ではなく「質」でなされます。

「当社はどんな人材が必要か」

これが全てに優先させているのです。

まずは、
会社の考え方、価値観、大切にしていること
これらに本当に共感できるかです。

そして、
「役割」が明確です。

採用する人にどんな「役割」を求めるのか
を先に決めているのです。

その「役割」を果たすには
どんな経歴やポテンシャルがふさわしいのか
これが判断基準になっています。

だから、
採用が計画数に満たなくても、
数あわせで採用する
といったことは起きません。

求める人材に出会えるまで
採用活動を続けます。

「採用に妥協なし」

なのです。

間違っても
「素直そうだから」とか
「ハキハキしているから」といった
曖昧かつ印象重視は
絶対に避けなければならないのです。

採用において、
失敗が続いているな・・・とか
手応えがないな・・・と
感じることがあれば

痛い現実になっている可能性が高いです。

そんなときこそ
今回お伝えした成功している会社が
優先していることについて
見直してもらえたらよいと思います。

採用は、縁です。

良い縁は、良い結果を生みます。

ぜひ、良い縁を得られるようにしてください。

最後までお読みくださりありがとうございます。
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