オーナーシップの理解

多くの中小企業に関わっていると
成長する会社とそうでない会社の
相違点がよく分かってきます。

その分かれ目は
どこにあると思われますか？

ズバリ！

社長の右腕、左腕の存在が
いるかいないか！

社員教育のスタートは
仕事を覚えることからですが、

そのゴールとも言えるのが
社長の右腕、左腕になっていくこと
と言えます。

でも
社員全員が社長の右腕、左腕に
なれるわけではありません。

ベテラン社員の中でも
右腕、左腕候補となれる人と
なれない人がいるのです。

その違いは

仕事ができる
会社のことを知っている
影響力がある

それだけではないのです。

社長の右腕、左腕として
機能させる上で
絶対に外せないことがあるのです。

それは・・・

「オーナーシップを理解しているか」

その証拠に

社長が幹部社員に対する不満で
よく耳にするのが

「彼らはサラリーマン発想なんだよな」

こんなことです。

おそらく社長からすると、

社長の考えをわかっていない
社長の判断基準をわかっていない
いつまでも社員の意識のままだ

そのように思えてしまうのでしょう。

だから、

本当の社長の右腕、左腕を
育てようとするならば

サラリーマンシップから脱して
「オーナーシップを理解させること」

これに尽きると思います。

そのためには

社員と経営者との違い
経営者のものの見方、考え方
重きをおくポイント

これらを繰り返し繰り返し
伝えることです。

その結果、

社長との共通概念、共通価値観
が育まれていき

いつの間にか、

頼りになる社長の右腕、左腕に
近づいていくはずです。

ぜひ、
御社のリーダークラスにも
オーナーシップを理解させる
アプローチをしていってください。

先々、大きな違いが生まれますから。

最後までお読みくださりありがとうございます。