最高レベルの傾聴を

これまでも、
人の話を聴くことの大切さについて
お伝えをしてきました。

今回は、さらに上の
最高レベルの傾聴について
考えてみようと思います。

まずは基本的なところから。

次のことを実践するだけも
一歩レベルが上がります。

1．人の話を途中で遮らない

2．相手の話を途中で引き取って
自分が話してしまうことはしない

3．「そのことは知っている」と
あえて言わない

4．自分が褒められても賛同しない。
ただ「ありがとう」とだけ言う

5．「いいえ」「しかし」「でも」
という言葉は使わない

そして、
さらに上のレベルを目指すには・・・

自分が話すときには、
気の利いた質問で文章を終わらせる

これは効果的です。

常に相手に注意を払っていることを
示すことになりますし、
相手に話しを続けさせることになります。
よって、会話がスムースに前に進みます。

最高レベルの傾聴の到達点は
自分が満足することではありません。

相手が、こちらから「賢い人だ」とか
「ユーモアがある人だ」という印象を
持たれていると思わせることです。

そして、その印象は
回り回ってこちらの印象となって
返ってくるものでもあるのです。

最高の傾聴は、最高の承認であり、
最高の思いやりです。

最高の傾聴を目指すことは
実は、自分の器を大きくすることと
同義のように思えます。

いかがでしょうか。

最後までお読みくださりありがとうございます。