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令和のパワハラ

昨今、躾けと称した虐待により
幼児が亡くなる事件が後を絶ちません。

東京都では、躾けでの体罰を禁止する
条例案がだされました。

どこまでの体罰が躾けなのか?

そんな議論もされているようです。

そんなニュースを見ていて
思ったことがあるのです・・・

これって、パワハラ問題と
似ているな

ということです。

パワハラを取り上げたときに、
時代の違いが論点になったりします。

昭和の時代は・・・

確かに、昭和では当たり前だったことが
令和では大問題

そんなことは少なくありません。

たとえば、
上司が部下に向かって

「お前!」
「なんで失敗するんだ!」
「何度言ったらわかるんだ!」

このような台詞を言ってしまった
ことありますか。

(うなずく方は昭和世代かも・・)

令和の時代は
これらは場面に関係なく
パワハラと思った方がよいです。

部下を叱責、危機感を与える、
恐怖を与える

これらは全部パワハラ

そう思うべきです。

令和の部下にしてみると

上司から「お前!」と
いわれたら
相当に腹が立つと思った方が
よいです。

さらに、

「なんで失敗するんだ」
「何度言ったらわかるんだ!」

を連発すれば、
強気な部下は反発しますし、
弱気な部下は失敗を恐れます。

こんな話しをすると上司からは、
「部下を甘やかせばよいのか!」

なんて厳しい反論を頂くのを
承知ですが、

職務上の力関係から、
(例え相手が部下でも)
侮辱するような言動は
すべてパワハラに当たる
と認識した方がよいです。

だって、対等な立場であれば
絶対に許されないですよね。

それが上司だから許されるとしたら、
大変な傲り。

上司は部下に成長を期待します。
それと同時に上司自身も
成長しなければなりません。

現状の責任や過去の実績から
自分を正当化する
そんなことから早急に脱却するべき
なのです。

上司こそ変わらなければなりません。

令和の上司は
職場の関係性の変化に
敏感であるべきです。

じゃ、どうすればよいの?

部下を一人の人格として
認めること

どんな場面でも侮辱する
言動はしないこと

そして究極は・・・

採用の段階で見極めること

採用については
別な場面で触れたいと思いますが、

上司にはパワハラまがいの
言動をしなくても

部下が、進んで動く
主体性を発揮する
成長する

そうなる工夫を日々することを
求めます。

それ自体が、上司の成長といえる
と思うからです。

最後までお読みくださりありがとうございます。
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