部下フォローには3つのポイントが大事

前回の記事で「任せる3ステップ」をご紹介しました。

１．見極める
２．決断する
３．フォローする

人を育てるには
「任せること」が大事

この「任せる」には3ステップがあります。

今回は、この3ステップ目のフォローについて
掘り下げたいと思います。

上司が部下のフォローをするということですが、
実際には何をすればよいのでしょうか。

そこには必ず目標や目指す状態が
あるはずです。

部下がこの目標を達成できるように
上司がフォローをするわけですが、

ここで気をつけたい
3つのポイントがあるのです。

それは・・・

1．観察する

2．質問をして現状の認識と心情を把握する

3．フィードバックする

まずは、実際に目で見ることで
部下の状況を観察することが大切です。

そして、質問を活用して、
状況を部下に話しをさせたり
部下の心の状態を伺うことで
現状認識を深めることです。

気をつけたいのは、
上司が気づいたことや思ったことを
すぐに言ってしまうのではなく

まずは、目と耳で現状を認識すること
さらに部下の話しを聴くこと
これが大切と言えます。

現状をよく認識したうえで、
伝えるべきことを精査して
フィードバックできれば最適です。

これらが効果的な「部下フォローの3つのポイント」です。

おそらく普段の関わりにおいて
部下フォローを全くしていない
ということはないと思います。

できているか、いないかではなく
今回紹介した3つのポイントを振り返る
ことで部下フォローの質の向上に役立てて
もらえたらと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。