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部下に仕事を任せるコツ

「任せるための3ステップ」


以前の記事で


山本五十六の次の言葉を紹介しました。


話し合い、耳を傾け、承認し、


任せてやらねば、人は育たず。


人を育てるには「任せること」が


大事だという話をしたところ


ビジネスリーダー方々から


次のような声をいただきました。


「任せることが大事なのはわかるけど


どこまで任せてよいものか?」


「お客様の手前、失敗は絶対に許されない。


だから任せきることができない」


「任せようと思ったら


部下が自信がないと断ってきた」


「任せる」って本当に難しいですね。。


私も大いに共感します。


今回はこの「任せる」について


深掘りしてみようと思います。


「任せる」といっても


ただ仕事を与える。割り当てる。振る。


のとは違いますね。


この「任せる」には3ステップあるのです。


1段階は「見極める」


どこまで任せられるか。また、任せるには


どれだけ育成しなければならないか。


何にチャレンジさせたらよいか。


これらを見極めることです。


これがファーストステップ!


第2段階は「決断する」


つまり「任せる」と決めること。


任せるには、本人だけでなく


上司側の覚悟も問われます。


そして、


第3段階「フォローする」


任せて終わりではなく、


最後までフォローすること。


フォロー体制があれば


多少の失敗やミスはカバーできます。


そして、任せたことでわかった課題に


対して対処ができます。


これが


「任せる」3ステップです。


部下が何もできない状態から


「任せても大丈夫」な状態になる


これこそが成長であります。


そして、


「任せられる」までにすることが


育成であります。


だから、上司は何か理由を付けて


「任せず」にいるのなら


それは、部下育成をしていないと同じ、


そのまま放置していたら


それは上司の職務放棄です。


今一度、今回紹介した「任せる」3ステップ


1.見極める


2.決断する


3.フォローする


これらを実践し


部下の育成を推進してください。


時間は掛かるかもしれませんが、


きっと部下は「成長」という成果で


報いてくれるはずです。


最後までお読みくださりありがとうございます。

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